Secup-BSD

勧告に溜息をつく時代は終わりました

楽々・安心・確実なサーバ運用

製品概要

Secup-BSD は、ソフトウェアの自動更新機能、 統一化されたユーザ管理機能などを備え、サーバ運用にかかるコストを大幅に削減する製品です。

お客様に代わって弊社の担当チームでセキュリティ勧告等を監視、修正が公開されたら直ちにそのリスクを評価し、定期ないし緊急の自動更新によりサーバを常に最新の状態に保ち続けます。

製品の特徴

  • ベースOSにFreeBSDを採用し、独自リポジトリで管理されたサーバアプリケーションを提供
  • ユーザ・ホスト等を管理可能なWebインターフェイス
  • OSおよびサーバアプリケーションのセキュリティ修正等についてはメンテナンスフリー
  • 契約期間中はOSのバージョンアップにも自動更新で対応
  • 更新データの安全性は試験環境で事前に確認
  • 平文パスワード通信を排除した設定の徹底
  • いくつかのサービスのsandbox化により万が一のクラック時にも被害範囲を限定
  • chroot機能の利用等の設定により他人のデータへのアクセスを厳しく制限

管理メニュー

「楽ができる管理メニュー」を目標に、まず使う立場で考えました。 管理メニュー自体も自動更新。お客様の声で進化し続けます。

管理者用メニュー

ユーザー設定画面

ユーザ管理
登録時の環境構築を自動化 削除時はデータを一時退避
一括登録・削除に対応
ホスト管理
DNSへの登録作業を自動化
一括登録・削除に対応
メール管理
メーリングリスト(Mailman)およびエイリアスの管理
管理者の設定
登録ユーザの中から任意に設定可能
サーバ管理
サーバの停止・再起動

利用者用メニュー

パスワード設定画面

パスワード変更
自動生成も可能
メール転送設定
単純な転送はアドレスを登録するだけ
複雑な条件の記述にも柔軟に対応

自動更新システムの概要

OSの再起動や、シングルユーザモードの処理にも対応しています。 更新の影響範囲に応じて適切なレベルでサービスを停止・再起動することにより、 サービスのダウンタイムを大幅に減少しました。

システム構成

システム構成

  • お客様サーバへの更新データの配信・更新作業は完全に自動化。メンテナンスフリーを実現しました。
  • Secup-StationおよびVMWare仮想マシンで更新データを評価。これらの環境での更新が保証されます。

更新作業の流れ

更新作業の流れ

  • パッチの緊急度やSecup-BSDへの影響を評価チームが評価。適切なパッチをタイムリーに配信します。
  • 更新データは試験環境で十分にテスト。お客様のサーバが止まることの無いよう細心の注意を払って作成されます。